Melon-Dream

  このページはなんたってメロンパンが好きなのさと豪語するワタクシの夢を叶えるぺーじなのさ。
  メロンパンを甘くみるなよ、ヤツは密かに地球征服を狙っているのだ、そう!メロンパンナちゃんはそのいい例なんだぜ。
  ちなみに>(とくいわざ)どんなあいてでも、メロメロの、へなへなにしてしまうメロメロパンチ。
  これにヤラレタらしい、メロンパンナちゃん、恐るべし!
  
  ここではそんな地球外生命体(侵略者)である憎き(ある意味)”メロンパン”の仲間たちを報告していこうと思う。
  全国に散らばる仲間を見つけて食べてしまおう、そう悪いやつほどうまい!というのが世の常なのだ。
  海のギャング・ウツボも結構うまいらしい(よいこの濱口優も言っている)。
  (あっ でもそんなうまいヤツらに襲われるのも悪くないか?)

  # ここで報告する”メロンパン”は街のパン屋さんみたいに個人店で出している少数・亜種・特異種ではなく
    コンビニやスーパーに潜伏している、量産型メロン星人に限定する。

    

  第一使徒 山崎製パン 「大きなチョコチップメロン」


 丸型類 固め科 チョコチップ種

  コイツは手強い、非常に厄介なヤツだ、コイツを見るとすぐに攻撃を仕掛けたくなる。
  特徴は周りが固めでビスケットみたいな感触で、見るからに食をそそるチョコチップ
  無数に散らばっている。
  中はもっちり、もう少ししっとりしていると「外の硬さと中のもっちり」がメリハリを
  利かせられると思う、しかーし容赦はしない、一度攻撃を仕掛けると息の根を止めるまで
  やってしまう、ワタクシの悪い癖(むせるんだよね)である。
  コンビニで@105円で確保、10分で成敗してやった、ふぅ〜、地球は今日も平和だった。

  2005.01.30成敗





    

  第二使徒 ユアサ・フナショク 「ロールメロンパン」

 


  芋虫類 やんわり科 中までおいしい種

  通常メロン星人と言えば第一使徒のように半円球のモノが多い中、このメロン星人はなんとバターロールのようになっている。
  色といい形といい、見つけたときは「芋虫型メロン星人」だと確信した。
  撮影後、半分に切ってみるとナント、中までちゃんとにメロン生地がクルクルしているではないか!
  これはかなり進化した種類と言える、早速対決するとしっとりした食感にメロメロ。
  中までメロン生地があることによって、食べ初めから完食するまで同じ味を楽しめるココが最大のポイントである。
  第二使徒にしてかなりの強敵に出会ってしまった、こいつはきっと幹部クラスのメロン星人だろう。

  スーパーにて89円で確保、ふぅ〜今日も地球人の平和を守った。  
  
  2005.02.17成敗

      

  第三使徒 ユアサ・フナショク 「ミルクメロン」

丸型類 かなり固め科 価格で勝負種
 
第二使徒と同じ星からやってきたと思われる。
ごく普通のメロン星人のように見えるが、こいつの最大の武器、それは・・・・。


一個30円なのだ! しかもその価格から地球人は皆大量にこのメロン星人を
カゴの中へと入れてしまっている。

ただこのメロン星人、とても小さい。
直径10cmの手の平サイズなのだ、一個では大人の地球人は倒せないと
知っているからなのか、大量に製造されたと推測される。
名づけて量産型主婦の味方・子供のおやつに最適よ類に分類されるだろう。




    

  第四使徒 山崎製パン 「手造り風メロン」

手造り というか 縦じわ脳みそ丸型類 柔らかめ科 田舎風脳みそ種

またヤマザキ製パンさんのメロン星人と出会った、他の星人の方を倒したかったが
このどう見ても「縦じわ黄色脳みそ」であって、決してメロンではないところに
違和感(つまりムカツクゥ)を覚えて攻撃してみた。

まず封を開け鼻を突っ込んだ第一インプレッションは「甘い、甘すぎる香り」。
おいしそうな香りではなく、合成甘味料たっぷりな危険な香りがした。

食べてみるとパン生地もメロン生地も柔らかくモチッとしている。
夏に食べるとメロン生地が剥がれて手についてきそうだ。
メロン生地はテラテラしている、しかも縦じわで黄色、田舎風ではなく脳みそ風。
二つ合わせて球形にしたら戦う気にはなれないだろう。
スーパーにて90円で捕獲(コンビニで105円という情報もあり)。  2005.03.01成敗



    

  第五使徒 敷島製パン 「Pasco メロンパン これならいいかも!」
  
丸型類 結構柔らかめ科 小腹にジャストサイズ種

直径12Cmの黄色いメロン星人、個体によっては表面に焦げ目模様が
あるのも確認済だ。

小さめではある、「これならいいかも!」と書いてあるのが何に期待出来るのだろうかと
開けてみると、そこから来る香りは”メロン”ではなくやっぱり”レモン”だった。
一つまみ、おお柔らかい、メロン生地は薄めでちょびっとサクッとしているのが好感が持てる。
表面がチラチラ輝く、パクッと攻撃を仕掛けるとうふ〜ん柔らかい、ねっとりとしっとりの中間だ。
半分に切断してみるとメロン生地が約1mmと全体に平均している、しかしこれの何処が
「これならいいかも!」なのだろうか? 小腹がすいたときにはちょうどいい大きさだけど。

花粉症で匂いがちゃんとに判断出来なかったが、まずまずのメロン星人だった。
スーパーにて50円で捕獲した。  2005.03.19 成敗


    

  第六使徒 山崎製パン 「こだわり工房 ミルクメロンパン」

丸型類 しっかりもちっと科 ミルク味種

名前の通りミルクの匂いがするのかと嗅いで見るとしました、ほのかに。
パン生地も少し黄色がかっており、キメも細かめ、周りのビスケ生地もミルクの味がした。

鹿の子状の表面演出は整いすぎて思い切り工業製品ぽくて残念に思う。
白いツブツブ砂糖の甘さが私には少々イヤラシク感じてしまい、折角のミルクの甘さを
消してしまっている。
手に取った時から想像出来てしまう味はスタンダードと言えるが、ちょっと優等生すぎる。

もう少し何らかの工夫が欲しかった、何時までも口の中に残るしつこい甘さはマイナス。

このパンにはやっぱり牛乳がピッタリ、おやつ感覚。
コンビニにて100円で捕獲した。  2005.04.17 成敗


    

 第七使徒 神戸屋 「こだわりパン工房 マーガリンメロン」

  

  スティック状類 デニッシュかよ科 しつこい味にメロン無し種

  恒例の袋を慎重に開け鼻の頭を突っ込む、まずマーガリンの脂っこさが鼻につき追ってデニッシュの香りが申し訳なさそうに来た。
  メインの「メロン」の香りなどほとんど感じられず、ちょっとイヤかなり不機嫌ぎみになる。

  半分に割って内部構造を確かめると中からはマーガリンがトロ〜ンと顔を出す、食してみるとこれまたマーガリンがデシャバッテきた。
  パン生地はデニッシュが使われており思った以上に食べ応えがある、一般にデニッシュはボソボソしていて「空気パン?」と思えるが
  これはしっかりしている。

  表面にわずかにシットリメロン生地が被せてあるので「メロン」との名前がついているようだが、しかし何処をどう食しても
  マーガリンの脂っこさが際立ちすぎてしつこくて、もっとも「マーガリンデニッシュパン」としたら納得できるが。

  ダイエッターを自負する面々にはブラックリストモノのだ。
  またマーガリンを使用している事から夏と冬では味・食感が変わってくるのも忘れてはならない。

  コンビニにて125円で確保、最後は食べたことを後悔したが無事に成敗完了。
  
  余計な一言:この味とメロン風味の使用量で125円は高い、もっと研究が必要だろう。  2005.04.27成敗

        

 第八使徒 山崎製パン 「デニッシュメロンパン(みんな大好きメロンパン)」



  袋は周りが白くなり中央のみ透明でしかも商品名が邪魔して、肝心なメロン星人がはっきりと
  見えないところが「一体どんなヤツなんだろう?」と興味をそそる。
  また取り上げて見ると意外とずっしり来る、攻撃の前に相手を知らなくてはと袋を開けて「おっ!」、四角い。
  大雑把な格子模様に好感を持ちつつ香りもデニッシュ、ほんのり甘さも添い寝しているかのようだ。

  11cm角の中央をいきなり切り裂く!、デニッシュを巧みに折り曲げている、まるで各断層だ。
  しっとりした表面のメロン生地、口に含むとサクッサクッとし、本体のデニッシュももっちり、いい感じだ。
  そうそう、このデニッシュは折り曲げてある関係か何か知らないが、ふんわりしている部分と、重なって厚くなっている
  部分とがあって、ソコ変化がまた食感を充実したものにしてくれている。

  あまり甘すぎず、変にいじっていない分、材料の持ち味をいかせられている。

  コンビニにて126円で捕獲、およそ15分に亘る格闘の末、成敗した。
  幸せなおやつタイムをありがとう、グットファイト!                 2005.05.03成敗

    

 第九使徒 木村屋総本店 「富良野メロンケーキ」

  丸型類 ふんわりスポンジ科 富良野のメロン種

  今回初登場となる木村屋さん、ココに来てようやく合った、メロンと言えば夕張でしょう! でもコレ富良野?
  細かいことは気にしない気にしない、袋はメロンを意識してか薄緑にひし形のラインが描かれる。
  封を切って香りチェックすると甘ーい夕張メロンを強調した匂い(だから富良野だって!)、ふわふわして柔らかそうだ。

  半分に切ってみた、すると中央にはオレンジ色のクリームがとろ〜んと顔を出す、これがこの星人の特徴だろう。
  生地はパンではなくてスポンジみたいで超しっとり系、よく見ると黄緑色をしている。
  見た目よろしく超甘々でやんわらかな食感、添加物たっぷり感も無視したような味わいはやっぱりパンではなく、ケーキだな。

  後ろの商品名称には洋生菓子と表記されている、しかも着色料もたっぷり、保存料もたっぷりな
  現在社会に溶け込んだ星人だった。

    

  スーパーにて105円で捕獲、恐るべし!木村屋総本店。               2005.05.13成敗

    

 第十使徒 山崎製パン 「ココナッツメロンパン(マロンクリーム)」

  ボロッコリー類 マロンクリーム科 ちぎってぱっくり種

  ふんわりとした形はプリン型に入れられて焼かれたのだろう、名前に「ココナッツ」 「メロン」 「マロン」と
  どれも主役級の素材が使われているので、どんな味なのかさっぱりわからない。

  ファーストインプレッションの香り判定では1番メロン、2番マロン、3番微かにココナッツだ。
  かなりいい印象を受け大きさも程よいと思う、この時点ではマロンがどのように使われているのか分からないので
  二つに割って見ることにした。
  すると中央にマロンクリームがぎゅっと詰まっている、これがマロンの正体だった。
  おもむろにパン生地をちぎってクリームに付けて口に中へ、う〜んおいしい。
  表面のメロン生地にはグラニュー糖、それがしゃくしゃくしてマロンがとろ〜ん、ほのかにココナッツが鼻へと抜ける。
  ちょっと贅沢な幸せな気分のまま最後まで一気に叩きのめしてしまった。  

    

  コンビニにて126円で捕獲、最後に指に付いたクリームをぺろり。

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