第2回私設キャンプ場造成

  開催日時2008年10月25日〜26日
  参加者 キクりん・マツジュン・ピョンちゃん・なおっP・竜ちゃん

  土曜日は午前10時半にマツジュン、ピョンちゃん、私が合流し食料を買い込みキャンプ場予定地に向かった。

  1人1台の刈り払い機を確保出来たので手分けして作業を開始したのが11時。
  マツジュン&ピョンちゃんは町道上の広場を刈り取ってもらい、私は町道脇にこんもりと
  生い茂った草木に手をつけました。
  中が全く見えないのでキュンキュンいいながら(石やパイプに当たり)刃を当てて
  行くのですが親指ほどに太くなった枝が幾重にも入り組んでおり、一向に作業が進まず。
  1時間かかってようやく車1台が横付け出来るスペースを確保しました。

      
  これから刈るぜ!と元気のある3人      刈り取り開始直後、草ボウボウです   やっと1台分のスペースを確保出来ました

  広場ではイネ科の植物が直ぐに絡まってしまったり、湿った草が重く刈り取るとそのまま刃の上に圧し掛かってくる。
  昼過ぎに一旦手を休め昼食をとりました、思いの他手こずってしまってみんな汗をたっぷりかきました。

      
  第一野営場予定地                 入り口付近だけで汗だく           刈った草を集めるチーム境川

  私は昼食を摂りながら夕食の下ごしらえを済ます、カーポートの中の電線ドラムのテーブルと丸太イス、
  予報の外れた曇天が何よりの味方でした。

  作業開始から1時間後の12時に一休み、こういう作業は時間を区切ってやらないと何時までもダラダラしちゃう、既に汗だくです。

  休憩は土地所有者の家のカーポート下でのランチ、思った以上の大苦戦に苦笑い。
  コンビニランチを摂りつつ人生の先輩の教訓を伝授してもらいました(写真なし)。

  1時間の休憩後、午前の続きを開始、出来るだけ根元から刈ってもらうようにお願いしつつ、広場は2人に任せ
  私は町道側の石垣の草を刈っていきました。
  途中”なおっP”より4時頃到着出来そうと電話が入りました、人足は多い方が楽ですから助かりますよ、早く来てちょ。

  3時頃またなおっPから電話が、迷子になっているらしい、近くまで来て何故迷子になるのだろう? 電話を切ってからもなかなか来ない。

  3時前に一通り刈り終わらせ、刈った草は国道際のブロックの方へまとめておきます。
  そこへやっとなおっP到着、時間もいいので休憩を入れる事にしました。
  3時休みはコーヒーを入れ、なおっPをみんなに紹介、夕方までの作業を確認する。

  3時休みになおっPを紹介しコーヒーブレイク後、最終の作業に向かった。
  なおっPも加わった事で刈り取った草を集める作業が早く終わり、第2テント場の草刈に移れました、
  こっちは10年以上手付かずの荒地で草も背丈以上に伸びているものもあり、かなり手こずりそう、しかし3台と1人が
  協力すれば見る見るうちに刈り取られていった、思ったよりデコボコの地面と切ってはいけない植物もあるので慎重に行った。

      
  第2テント場は自然に飲み込まれています   3台の刈り払い機がバンバン刈って行きます、まさに開拓だ!

  5時になったので刈り払いは終えて、みんなで草を集めて5時半に本日の作業を終える。

  ピョン&マツジュンチームは一度帰宅、その間に私となおっPは宴会場のセッティング、6時過ぎにコンビニで合流し
  4人で風呂に、買い物のために下山したスーパーで見たことのある人と遭遇、キクりんさんでした。

  みんなで宴会場へ、時刻は20時を回り辺りは真っ暗、頭の上を行き交う国道の車もだいぶ少なくなっています。
  マツジュン&ピョンチームは車中泊、キクりんはKトラの荷台にテント、私となおっPは男2人で1つテントです。

  気温13度、電線ドラムのテーブルにはコールマン2マントルランタンが置かれ脇には2バーナー、クーラーボックスと
  オートキャンプしてます。
  話の中心は今後の展開です、脱線を繰り返し「東屋は?」「温泉スタンドからお湯を持ってくる」「で結局名前は?」と
  何時まで経っても決まらない。

      
  実質的造成工事初日を終えた面々、慣れない作業に疲れてしまったが気分は高揚していた

  キクりんは相変わらずビールをガンガン飲む、しかし10時半を過ぎると自然に眠くなるらしい、11時頃には90%寝ていたし・・
  今日も1番にテントに帰りました。

  残る4人はたわいのない話をしながら、AMラジオのBGM、日付の変わる頃にみんなに醤油ラーメンを振る舞い
  午前1時にそれぞれの寝床へ帰って行きました。

  みんな疲れていたようです、ありがとうです。

            

  明けて日曜日は7時半ごろ起床しました、外では雨がポツポツ落ちているような音がしています、しかし週間天気予報では
  晴れの筈、変だなと顔を出してみるとしっかり降っています、次第にその量が増えて本降り、しかしビニルハウスの中に
  テントを張っているので問題ナッシング、隣ではなおっPがいびきをかきながら寝ています。

  宴会場に行くとキクりんも起き出してきました、1番先に寝ただけあってすがすがしい顔です、気温は16度、少し寒いです。
  朝食後はキクりんにキウイの伐採を任せ、4人は第2テント場へ乗り込んだ。
  唸り狂う刈り払い機、時折カチンと音がすると地面からはホイルやパイプが出てくる。
  キウイの森もバキバキ切って行く、少しずつ昔の姿へ戻って行く、油断していると針金を巻き込んでしまい刈り払い機の
  プラスティックガードを割ってしまった、お客さんからの新品なのに・・・ 後日コメリーで1400円で買ってきました。

    
  キウイの森(原生林)に挑む図     キクりんのがんばりによって見事駐車場復活 駐車場が復活しました

  キウイ担当キクりんは剪定挟で次々切り落とし、あっという間に枝の山が出来た。
  1時間前まではジャングルだったのに、今ではさっぱり切られ手前にあった駐車場も車が2台停められるようになった。

  正午、刈り取った草や枝を第2テント場へ持ち込む、丁寧にかき集めると昔のように土の畑へ蘇っていた、小学生の頃に
  遊んだ桃畑に再会出来て嬉しかった。

  午後1時、2日間に渡った造成作業をひとまず終わりにしました。
  最後に記念写真を撮って各自巣へ戻りました。
  
    お疲れさまでしたぁ〜

  5名の結束力と機械の力にて荒れ放題だった畑が少しずつ整地され、私設キャンプ場に向けて歩み始めました。

    
  荒れ放題だった桃畑跡地もテントを張れるスペースを確保出来ました、第一野営場の誕生です


  2009・01・14製作

    


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